【季節の料理】ぼた餅
こんにちは。
本日は春分の日ですね。
近隣の私立大学では卒業式の所もあるそうです。私の大学は平日に行われるので、大学によってもそれぞれの様です。
祝日休日についてですが、小学生の頃から全くカレンダーが変わっておらず。つまり、ゆとり政策ががっつり反映された時代で学校教育を受けていました。今の教育改革を見る限りでは我々は被験者であったと感じます。でも充分自由に楽しくさせていただいたので◎。
我が家では24節季の春分の日の前後にぼた餅をつくります。秋にはおはぎとしてもよく見られますね。それぞれ、牡丹と萩の花に言われがあるようです。
春分も秋分も「その日1日の昼と夜の長さが同じになる」と言われています。まさに季節の節目の日であり、ぼた餅やおはぎを作ると新しい季節がやって来るな、という感じがしますよね。
出来立ては柔らかくて美味しいです。
炊きたてのご飯が口の中でとろけます。
和菓子屋さんで売られているものは冷めてもふわふわもちもちのものもありますが。レンジなどで暖かくして食べる方もおすすめですよ。
今回はうるち米ともち米を2:1くらいでもちもち感が控えめです。その分あっさりとしていてお腹にもたれない仕上がりです。
あんこはしっかり目の粒あんです。
あずきを茹でる時の水の量を調節して好みの固さにします。ぼた餅の場合は固めの方が扱いやすいです。大福の中に入れるような場合はちょっと柔らかくするといいかもしれません。甘さはあずきの風味を大切にするために控えめで、あずき300gに砂糖200g弱+塩を結構入れています。
きな粉はいつも甘きなこなのですが、今回はあんこを包んだものに無糖のきな粉をかけています。
この他にも、あおのりやさくらの塩漬けを混ぜ込んだりすることでレパートリーを広げることが出来ますよ。